FIREへの道‼︎30代サラリーマンの株式投資‼︎

投資銘柄や資産の推移、資産を増やす為の節約術など私の実践している「お金」に関連する情報を発信しています。

スポンサーリンク 

米国高配当ETFでFIREを考える‼︎

 今回は米国高配当株式ETFでFIREを考える‼︎と題し記事を書かせて頂きたいと思います。

米国株式に興味のある方、最近米国株式への投資を始めた方に是非ともご覧頂けたらと嬉しいです。

宜しくお願いします。

f:id:tanakanayuta:20210221120136p:plain

 

スポンサーリンク

 

 

目次

 

米国株の魅力とは?

始めになぜ米国株への投資をする人が多いのか、改めてその魅力についてまとめてみたいと思います。

 

日本には無い成長性

日本と比較し米国株式市場は成長性が最大の魅力です。

ここに来て日経平均株価が3万円を突破し、バブル崩壊以降30年数ヶ月ぶりの3万円台の株価と湧いていますが、悲しいかな逆を言えば、30年以上バブル景気だった、1989年の日経平均株価3万8915円には遠く及ばなかったと言うことでもあります。

今も尚、30年以上前の株価を超えることは出来ていません。

 

では、アメリカはどうかと言うと、私が投資を初めてここ数年、何度史上最高値更新と聞いたことか。もちろん短期的な調整はあるものの、常に右肩上がりの成長を続けています。さすがアメリカという感じでしょうか。

因みにアメリカの30年前のNYダウ平均株価は3,000ドル前後だった様です。

その頃のアメリカに投資したい…。

 

しかもアメリカは今後も人口が増加し、それに比例する形でGDPも増え経済成長は継続していくとされています。

 

一方、日本はどうでしょう?残念な事に少子高齢化が進み今後も人口の減少が続くとされていますよね。

日本の人口は2008年の1億2808万人をピークに減少の一途を辿っている様です。

2048年には1億人を割り込むとされています。

2048年は、今から27年後ですので、30代の私としては関係のない話ではありませんし、その後も減少していく見通しの様です…。

これでは経済成長は何やら難しそうに感じてしまいます。

 

とは言え、海外に進出している日本企業もたくさんある為、どんどん収益の柱を海外へと拡大している個別企業には投資をして行きたいと思いますが、全体としてはアメリカと日本では成長性が全然違います。

 

偏った見方もあるかと思いますが、私は長期投資で資産を増やして行くことを考えれば、アメリカへ投資しないという選択肢は無いかと思っています。

 

配当の回数

日本の配当回数と言うと大体の銘柄は年2回がほとんどではないでしょうか?

アメリカはと言うと、年4回配当金を出す銘柄が多いです。

日本の銘柄で配当年4回って聞いたことないです。

 

これは単純に回数が多いから配当の金額も多いと言うことではありませんが、3ヶ月に1度配当が入金されるとモチベーションが上がりますよね♪

それに配当を生活資金にとFIRE後の生活を考えると配当回数が多い方が何かと助かると思います。

そういったことを意識するとこの配当回数も魅力と言えますね。

 

審査基準の厳しさ

米国市場は日本に比べ上場の審査基準が厳しいと言われ、NYダウやS&P500などの組み入れ銘柄の審査が行なわれるわけです。

これはそういった指数に連動するETFを保有していれば、厳しい審査基準を通過した銘柄の中から自動的に組み入れ銘柄を調整してくれます。

自分で銘柄を見直す手間が不要ですので、この手軽さも魅力のひとつと言えますね。

 

規模の大きさ

世界の株式時価総額は2021年2月現在103兆円を超えています。

その中の41%以上を米国株式が占めています。

言い換えるならば、それだけ世界から資金が集まっていると言うことで、それだけ成長期待が高いと言うことになります。

これは私の様に長期的に購入を続け、保有し続けることを目的にした投資家には安心して投資をすることが出来る理由のひとつになるのではないでしょうか。

f:id:tanakanayuta:20210221120233p:plain

 

米国高配当株式ETFでFIREを考える

そもそもETFとはExchange Traded Fundの略で日本語では上場投資信託となります。

その米国、高配当ですから、アメリカの配当金が多く得られる上場投資信託となります。

 

先に米国株の魅力で述べたことから、私はFIRE後の収入の大半をこの米国高配当株式ETFから得ようと考えています。

そうした考えから私のFIREを成功させるためには、FIRE後実際に配当金を貰いたい米国高配当株式ETFに今から投資を続けることが少し回り道をしている様で、実は一番の近道ではないかと考えています。

資産を増やすという意味では、高配当株よりも配当を出さず株価の成長を目指すインデックス型投資信託の方が複利の効果も最大限加わり、効率的ではあるかとは思います。(配当金を受け取ると税金を取られてしまいますからね…。)

 

しかし、こうしたインデックス型投資信託は売却した時にしかキャッシュが入ってきません。

その為、資産は着実に増やしていけるでしょうが、売却時以外キャッシュフローは全く変わらない事になります。

 

私がFIRE実現に向け、高配当株式ETFに積極的に投資を続ける理由はここにあります。

FIRE後の保有予定銘柄の株価の変化や受け取れる配当金額が増える喜びなど、今から体感することで、FIREをより身近に感じ、イメージすることが出来るからです。

 

現在、いくら投資していくら配当金が貰えた。取得単価に対し、株価はどうかなど分析しながら今後の戦略を立てられますよね。

まさに金のなる木を大きく育てる作業といった感じでしょうか。

今年の実りはどうだったか?来年はさらに実るよう整えようという具合ですかね。

これほど楽しいことはありませんよね。 

将来に渡り 配当金の増配、株価の成長どちらも実現して貰いたいですね‼︎(^ ^)

f:id:tanakanayuta:20210221120256p:plain

 

保有銘柄紹介

ここでは私が保有している銘柄をご紹介したいと思います。

どれも有名なものばかりですが、改めて内容の見て頂けたらと思います。

※全て2021/2/20時点の情報になります。

SPYD

運用会社:ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ

ベンチマーク:米国株式指数S&P500配当利回り上位80銘柄に均等分散

セクター比率:不動産17.6% 一般消費財16.9% エネルギー11.9%

       公益事業10.6% 生活必需品10.2%…

経費率:0.07% (100万円投資して年700円の経費)

株価:36.52ドル ※1ドル=105円とした場合、購入価格は1株3,835円程度

配当利回り:4.52%

コメント:価格も購入しやすい金額ですよね。1株から買える為、3,835円から投資出来ます。

非常に投資しやすく始めやすいですよね。配当利回りが4%を超えているのも魅力です。

 

HDV

運用会社:ブラックロック

ベンチマーク:高配当米国株モーニングスター配当フォーカス指数に連動 (約75銘柄)

セクター比率:ヘルスケア20.7% エネルギー20.2% 通信15.2% 生活必需品14.8%

       公益事業7.7%…

経費率:0.08% (100万円投資して年800円の経費)

株価:90.42ドル ※1ドル=105円とした場合、購入価格は1株9,495円程度

配当利回り:3.92%

コメント:SPYDに比べれば、少し価格が上がるものの1万円以下で購入が可能。

構成銘柄比率の上位をディフェンシブ系が多く占めているのも安定感があります。

 

VYM

運用会社:バンガード

ベンチマーク:平均以上の配当を出す普通株で構成されるFTSEハイビディエンド・イールド指数に連動(約410銘柄)

セクター比率:金融20.6% ヘルスケア14.2% 生活必需品13.1% 資本財9.9%

       テクノロジー9.3%…

経費率:0.06% (100万円投資して年600円の経費)

株価:96.28ドル ※1ドル=105円とした場合、購入価格は10,110円程度

配当利回り:3.1%

コメント:SPYD、HDVと比較し、コロナショックの下落からの回復が一番早く、配当利回りは3つのETFの中では低いですが、株価の成長と言う意味ではもっとも狙えます。また、構成銘柄数が410社程度と多く、かなりの分散が図れます。

 

f:id:tanakanayuta:20210221120339p:plain

 

まとめ

米国株と言うだけで、小難しい印象もあったかもしれませんが、投資初心者にこそ米国高配当株式ETFがオススメできるのではないでしょうか?

少額から投資ができ、配当を受け取りながら株価の成長も狙えます。しかも1つのETFへ投資するだけで数十銘柄〜数百銘柄に分散投資をすることができます。

年間経費もすごく安いですし、購入方法も日本株と何ら変わりはありません。

 

近年新たに投資を始める方も多い様ですが、日本の個別株から投資を始める方が多い印象です。私もそうでしたから…。

日本株の場合、基本的に100株から購入できるものが多く、安くても数万円、通常は数十万円掛かりますよね。

それが1株から1万円もあれば米国株式に投資が出来てしまうのですからオススメですよ。

是非とも試してみてください。

 

最後に次回投稿予定は月末になりますので、2021年2月度の資産公開を発信したいと思います。12月から始め資産公開は3回目になります。果たして増えているでしょうか…?

宜しければこの資産公開のシリーズもご覧ください。

 

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク